2003年劇場公開作品
アーティストドキュメンタリー映画、第2弾『≒会田誠~無気力大陸~』

≒会田誠 メインイメージ near equal aida makoto ≒会田誠 ~無気力大陸~

次々と問題作を発表し続ける、美術家・会田誠

巨大なアニメのセル画に北斎の浮世絵をベースにした「巨大フジ隊員VSキングギドラ」、路上で女子高生数人が切腹をしながら、笑みを浮かべている「切腹女子高生」をご存知だろうか。炎上するニューヨークの上空をゼロ戦が旋回している「紐育空爆之図(にゅうようくくうばくのず)」をご覧になった事があるだろうか。会田誠は、卓越した技法により日本の恥部や暗部などを様々な表現方法で問題提起する作家として注目を集める傍ら、中学校の美術の教科書に作品が採用されるなど、その才能は各方面から高く評価され、美術作品の他にも漫画や小説などその活動範囲は幅広く、アート界のみならず各界のクリエーターに影響を与えている。

『≒会田誠』は200号の大作『「人」プロジェクト』に取り組む姿を軸に、村上隆がキュレーターを務めた「Coloriage(ぬりえ展)」で、かつて東京都清掃局によって撤去された『新宿城』がパリに蘇る姿などを記録する。そして、これまでの活動の軌跡も織りまぜながら、結婚や長男誕生などのプライベートも含めた200時間以上に及ぶ映像を厳選して構成。“現代美術”という世界で挑む“アートの仕事”とは何であるかに迫ることで、彼の人間像を描くドキュメンタリー映画である。

出演:会田誠 撮影・編集・監督:玉利祐助
製作・配給:ビー・ビー・ビー株式会社 制作協力:ミヅマアートギャラリー
2003年/DV/カラー/98分

Near equal