2004年劇場公開作品
アーティストドキュメンタリー映画、第3弾『≒舟越桂』

≒舟越桂 メインイメージ ≒舟越桂 near equal funakoshi katsura

“人間を彫る”彫刻家・舟越桂

クスノキを素材とした木彫の半身像に大理石の眼。ヴェネツィア・ビエンナーレ、サンパウロ・ビエンナーレ、ドクメンタⅨ、シドニー・ビエンナーレなどに参加し、その独自の存在感を持つ舟越桂の作品は、日本のみならず、海外でも高い評価を得ている。またベストセラー小説「永遠の仔」など数多くの文学作品の表紙を飾るモチーフとしても、彼の作品は多くの人々に愛されている。

『≒舟越桂』は裸像シリーズの新作の制作過程を中心に、彫刻家“舟越桂”を浮き彫りにする。「綿密な計算と偶然の調和」と「リアリズムから“舟越的リアリティ”の追求」により生まれる彼の作品は素朴で、温かく、優しい。また、静かに遠くを見つめている眼差しが不可思議な魅力を宿す。様々な工夫に満ちたアトリエでの創作活動、回顧展、講演会、大学の授業、広告出演と多岐にわたるフィールド、作業中の口笛から合間のスポーツ中継…。

カメラは“舟越桂”という彫刻家の姿と、彼がクスノキに命を吹き込む過程を丁寧に撮り続けた。

出演:舟越桂 監督・撮影・編集:藤井謙二郎 製作総指揮:榎本寛治
製作:河合伴明 プロデューサー:清水貴史/井瀧誠司
協力:西村画廊/アンドーギャラリー/朝日新聞社/広島市現代美術館/
東京造形大学彫刻科/インフォバーンSHISEIDO
製作・配給・宣伝:ビー・ビー・ビー株式会社
2004年/DV/カラー/98分

Near equal