2006年劇場公開作品
アーティストドキュメンタリー映画、第4弾『≒天明屋尚』

≒天明屋尚 メインイメージ ≒天明屋尚 near equal tenmyouya hisashi

婆娑羅、傾奇者、孤高の絵師・天明屋尚

世界各国から14人のアーティストが選ばれ制作された、2006年ドイツFIFAワールドカップ・アートポスター。日本人では唯一、彼が選ばれた。まさに、「もう1人の日本代表」である。この、世界が注目するアーティスト“天明屋 尚(てんみょうや ひさし)”は、絵で闘う流派「武闘派」を名乗り、日本独自のカウンター・カルチャー、室町時代の「婆娑羅(ばさら)」、戦国末期の「傾奇者(かぶきもの)」その系譜に連なると表明し、骨太な大胆さと、緻密な繊細さを合わせ持った「ネオ日本画」で国内外を問わず精力的に活動している。

『≒天明屋尚』は、独学で修得した数多くの日本画の伝統技法を駆使し、伝統的で斬新な「ネオ日本画」の制作の様子に密着し、豪華絢爛な色彩と大胆不敵なテーマに潜む端々のディテールのこだわり、手仕事の細やかさとその技の数々をじっくりとカメラに収めている。絵によって「傾いて」みせる絵師は、現代社会に作品と姿勢で物申して来た。

その真摯でひたむきに取り組む姿を、カメラが“斬り撮る”。
ジャパニーズスピリットを胸に秘め、傾いて、傾いて、傾き倒す。婆娑羅、傾奇者、天明屋尚。

この男、孤高の絵師なり。

出演:天明屋尚 三代目彫よし/河鍋楠美/山下裕二/会田誠/青山悟/東谷隆司/
宇治野宗輝/菊池茂夫/倉重迅/八谷和彦/舟越桂/松井冬子/松蔭浩之/山口晃/
吉永マサユキ 監督・撮影・編集:石崎豪
協力:ミヅマアートギャラリー 支援:文化庁 製作・配給・宣伝:ビー・ビー・ビー株式会社
2008年/DV/カラー/80分

Near equal